インターネット放送局

知的障害を持つ人たちが中心となって番組制作を行う放送局です、毎月1回こう新しています

きぼうのつばさ〈第91回〉最新

2024年3月22日(金)

制作 有光一仁/山田浩/豊田瑛一/田辺剛志/岩井隆典/池辺昌史
西野貴善/春島海斗/畑中満智/平井貴之/福岡挙/山本俊作
プロデューサー:井道寛哉/梅原義教/吉田和美
エグゼクティブプロデューサー:小川道幸     統括:林 淑美
番組のみどころ 番組の見どころをチャプターごとにご紹介します
  00:00〜 | オープニング  
  01:23〜 | 特集 ひとりの人間として~ともに語り合った5日間。
そして始まるあたらしい一歩~

Stage 1
▶▶01:23 〜 | 特集

ひとりの人間として ~ともに語り合った5日間。
そして始まるあたらしい一歩~

ピープルファースト大会は、第28回をむかえました。テーマは、「入所施設をなくそう」。語ってくれたのは、国連障害者権利委員のサー・ロバート・マーティン、カナダのコリー・アールさん、スウェーデン・グルンデン協会のエミリー・ムティエンさん。今回の大会は、そのほかにも多くの海外からの参加がありました。

   

「私は、ニュージーランドの入所施設で育ちました。そこでは、私は人間ではありませんでした」(ロバート)
「1974年カナダで始まったピープルファーストの活動。目的は、入所施設のへいさです」(コリー)
「わたしたち一人ひとりは小さなありのようなそんざいですが、みんなで集まれば大きな力になります」(エミリー)。

   

参加した日本の当事者からも多くの声が上がりました。
「スウェーデンもカナダも入所施設はなくしている。日本でもなくしていきたい」
「私たちの声は、まだとどいていない。もっと声をあげよう」

   

大会のよく日から海外のなかまたちと京都・横浜で集会を開きました。そしてさいごにむかったのは東京の衆議院議員会館。国会議員に入所施設をなくすことをうったえます。
エミリーからでた宿題。「次に来た時には、入所施設がなくなっている」新しい一歩をふみだそう。

   
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