きぼうのつばさ〈第14回〉

ディレクター：里中純芳／山根あゆみ／岸田恵梨香 プロデューサー：井道寛哉／梅原義教／滝川峰子／吉田和美 エグゼクティブプロデューサー：小川道幸 　 　 統括：林　淑美

	番組の見どころをチャプターごとにご紹介します
	00：00～ ｜ オープニング
	01：00～ ｜ パンジーの眼	地域でくらしたい
	08：44～ ｜ パンジーキッチン	おどろきのじゃがいも料理
	23：03～ ｜ わたしの歴史	「強くなりたい」と思いつづけて
	33：06～ ｜ 地域でくらそう	それでも 一歩一歩

札幌に知的障害をもつ人と、そのほごしゃやかんけいしゃが1500人いじょうあつまりました。そこでは、差別や虐待をうけながらも、自分たちのゆめをじつげんしたいとねがっている知的障害をもつ人たちの声を聞くことができました。そして、ほごしゃも「できることなら地域でくらさせたい」と、同じ思いをもっていることを知りました。まずは、ひとりひとりの思いに耳をかたむけてください。きっと、何かに気づくと思います。

今回のテーマは「じゃがいも」。料理けいけんがある清水さんと表さんがちょうせんします。清水さんが食ざいに加えたのは「たくあん」。表さんがつくるのは「まんじゅう」。はたしてどんな料理ができあがるのか・・・？

「強くなりたい」と思いつづけて、２０年いじょう。今でも、きんトレを一日もかかさずに、やっている河野明裕さん。その強い意志は、どこから生まれたのでしょうか。つらいかこを思い出しながら、かたってくれました。そして、子供のころ、河野さんがひとつだけ、ほっとすることができたばしょとは・・・

重度の知的障害をもっている菜嶋さんは、ことばで自分の思いをひょうげんできません。それでも一歩一歩歩んできた人生。その菜嶋さんが山のぼりをはじめました。生駒山をのぼる菜嶋さんのすがたと、それを支援するなかまたちのインタビュー。さまざまなかくどから見えてきた菜嶋さんとは？かれをもっと知ってほしいというおもいをこめたドキュメントです。