有光一仁/山田浩/豊田瑛一/田辺剛志/岩井隆典/池辺昌史 西野貴善/春島海斗/畑中満智/福岡挙/山下楓稀/山本俊作 プロデューサー:井道寛哉/梅原義教/吉田和美 エグゼクティブプロデューサー:小川道幸 統括:林 淑美 |
番組の見どころをチャプターごとにご紹介します |
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00:00〜 | オープニング | |||
01:45〜 | 特別番組 | 「きぼうのつばさ」放送7年特別番組 |
8年目に入ったきぼうのつばさ。今回は、この7年間の放送の中から私たちが伝えたかったことをダイジェストにまとめました。
2016年7月26日、津久井やまゆり園で起きた事件。全国の知的障害のある人たちは、大きなショックを受けました。同じころに放送を開始した「きぼうのつばさ」では、そんな当事者の思いを発信しつづけています。その後も起きつづける障害者への差別。知的障害者の悲しみの声、いかりの声を聞いてください。
障害があると、りょうりが出来ない。それはまちがいです。りょうりをするきかいがなく、にがてだと思っていた人たちも、ちょうせんすることで自信につながります。りょうりを通して、世界の文化や歴史を知ることもできます。毎日がわくわく・ドキドキ、生活がゆたかになります。
この7年で52人の知的障害者が「私の歴史」を語ってきました。はじめはとまどっていても、自分のことをもっと知ってほしい、わかってほしいと語ることを決めた人がほとんどです。そして、歴史を語った人の中には、言葉を話すことができない人、文字が読めない人もいました。言葉がないからできないと決めつけないで。こんなにもつたえることができるのです。
けいばに行く人。ドラえもんと旅をする人。吉本を見に行く人。障害があるから、できない、してはいけないと思っている人たちへ、私たちは言いたい。これまで放送したドキュメンタリーでは、知的障害者のありのままのすがたや思いを伝えています。どんなに障害が重くても、自由にくらす。
当事者自らがきかく・出えんするドラマ。7年間で、6作品作ってきました。テーマは「差別や偏見をなくしたい」「夢をあきらめない」「みんなが主役」です。役になりきる。いつもの自分とちがう自分になる。楽しみながら、時にははげまし合いながらみんなで作ってきました。プロの役者も顔負け、生き生きとえんじるすがたを見てください。